本校では、「よく学び　よく遊べ」の校訓のもと、「よく学ぶ子　思いやりのある子　きたえる子」を学校教育目標とし、「腰骨を立て、自分からとりくむ桜の子」をその土台として、目標の具現化を目指して教職員が一丸となって教育活動を推進しています。
　人は心と体が一体です。学ぶ意欲は姿勢に表れ、学ぶ姿勢をとることで意欲が生まれます。学ぶことは、まず話をする人をしっかりと見て、その話をしっかりと聞くことから始まります。本校では、子供たちの学びがより充実し、仲間との遊びやかかわりが広がるように、「立腰姿勢」を教育活動の土台に据えています。朝の会での「腰骨タイム」で気持ちを落ち着かせ、授業開始号令前の立腰姿勢で学びの構えをつくっています。「腰骨を立てる」ことから、全ての学びが始まります。
　子供たちを取り巻く環境や社会情勢の変化が増すばかりですが、学校は子供たちが人としての基礎基本を学び、夢を育む「学舎」です。教育の「不易」と「流行」を上手に見極めながら「腰骨を立て、自分からとりくむ桜の子」の具現化を目指してまいります。子供たちの安全・安心を最優先とし「笑顔と元気」のために、そして、子供たちが希望をもって「夢や未来」に向かうために、日々の教育活動を充実させてまいります。
　今後も学校運営協議会での熟議を重ね、保護者や地域の皆様とともに、知恵を出し合い、子供たちの健やかな成長を支え続け、「地域とともに歩む学校づくり」を進めてまいります。