さつまいもは?
葉が立派に茂って、お芋も立派に大きく育っているだろうと思っていましたが、
掘っても掘ってもお芋の姿は見当たらず、結局2kgほどしか・・・・。
この場所が夏の暑い時からずっと、大きな桜の木に覆われ、学童保育所の壁
に光を遮られていたために、お芋さんたちはわずかな光を受けようとして、ひたすら
つるを伸ばし大きな葉を広げることにエネルギーを使ってしまったようです。お芋
に栄養を貯める余裕はなかったのですね。残念・・・・。

それでも子供たちはわずかに掘り出したお芋さんに大きな歓声を上げました。
「ヤッター!」 この喜びを家の方々にも伝えようと、
「フリー参観」で収穫を祝う
「みんなでさつまいもを味わおう」の調理を行
いました。

蒸かして潰して 生クリームや砂糖を混ぜて焼いた「スウィートポテト」
さつまいもをサイコロ状に練りこんだ「おさつ蒸しパン」
さつまいもを練って片栗粉と牛乳を混ぜておやき風に焼いた「ミルクやきもち」

お母さんと一緒にみんなで力を合わせて
完成しました。たくさん作れなかったけれど、大事においしくいただきました。
おいもさん、ありがとう! ごちそうさまでした。

お芋の次は、
ダイコンです。ダイコンの成長の具合はと言いますと、やはり、桜の
木で日陰ができる東側は小さめです。下の写真は、畑の西寄りの比較的日当たり
が良い方のダイコンを撮ったものです。その直径を測ると6cmありました。
スーパーに並べられている物に比べると、ひと回り小さいようですが、良く育った方
だと思います。
収穫することにしました。

そこで、学校の先生方にお安くお分けすることにしました。昨年もたくさん買っていた
だいたので、その売り上げで今年のトマトの苗、ダイコンの種、唐辛子の苗や肥料
などを購入することができました。来年の栽培活動のためにも先生方にたくさん買っ
ていただけるとありがたいと思います。
ダイコンの販売にあたり、みんなで看板を作りました。
「お待たせしました。今年も青くびダイコンを販売します。一本50円だよ。
小さい物は2本で50円。安いよ!おいしいよ!」


販売は11月12日。その日の朝、畑から抜いてきて、すぐに売ります。
その様子は後ほど、紹介します。