毎年、2月3日節分の日には、学区内にある瀧宮神社に豆まきに出かける。
これは、さくら学級の大事な恒例行事となったようです。
追い払いたい鬼を考えてお面を作ります。それを身につけて参拝します。
かぜひき鬼 なまけ鬼 なきむし鬼 いたずら鬼など、いろいろ見つけました・
この黄色鬼、青鬼もなかなか良くできました。

神社の境内に入ると、朝10時前にもかかわらず、今年は何やら人が多い。
荘厳な笙(ショウ)の音(ね)も聞こえてきます。お社の中に裃(カミシモ)をつけた
方々が腰をおろしている。神主さんの祝詞も聞こえた。
ご祈祷が終わるのを待つことにしました。まさかそこに向かって豆をぶつけるわけにも
いきませんから。そして「いいですか?」「はい、いいですよ。」とお返事をいただいて、
二礼二拍手一礼をして、「福は内、福は内。鬼は外、鬼はそと~!」と、大きな声とともに
豆を投げました。まいた、というより、お賽銭箱に投げ入れたという感じでしたね。
「中に入れちゃダメだよ」と言ったものの、みんなの「やったぞ!」という満足そうな顔
を見て、ちょっとうれしかったかな。

意気揚々と階段をおりてくるみんなです。

このあと境内の中にある遊び場のベンチでひと休み。まかずに残したお豆を
一粒ずつ歳の数だけ数えて食べました。そして、遊具でひと遊び!

今年は神主さんのご祈祷もいただいたので(かたわらで聞いただけですが)、
何か御利益(ごりやく)があるかもしれません。
あたたかな春を感じる 良いひとときでした。